IntelliJ IDEA で現在開いているファイルを外部エディタで開く方法です。以下の公式ページを参考にして Vim (MacVim) でファイルを開けるように設定しました。
このページは Windows の Emacs を外部エディタとして設定していますが、私は Mac の Vim を設定しました。たぶん他のエディタでも同様と思います。
外部エディタの設定
IntelliJ IDEA のメニューで Preferences > Tools > External Tools
と進んでいき、「+」ボタンをクリックして外部エディタを新しく追加します。
設定項目は少ないので見ればわかると思いますが、主に次の項目を入力します。
- Name: 外部エディタの名前 (コマンド名ではない) です。後述しますが、直接目にする項目になります。
- Program: 外部エディタのコマンド (またはパス) です。
- Auguments: 外部エディタにわたす引数です。
$FilePath$
は編集対象のファイルパスに置換されます。 - Working directory: 外部エディタを実行する際の作業ディレクトリです。
$ProjectFileDir$
を設定します。

Vim を設定する場合
ここでコマンドライン版の Vim を設定した場合、IntelliJ IDEA のコンソールで Vim が開いてしまうことになります。GUI 版の Vim を設定するといいです。
現在開いているファイルを外部エディタで開く
IntelliJ IDEA のメニューで Tools > Editors
と進んでいき、設定したエディタを選択します (スクリーンショット忘れた)。ここのメニューには上述の Name
に設定した名前が表示されています。
これで外部エディタでファイルを開くことができました。外部エディタでファイルを保存して閉じると IntelliJ IDEA の方にも内容が反映されます。
キーボードショートカット
いちいちマウスで外部エディタを選択するのは面倒なのでキーボードショートカットを割り当てましょう。 Preferences > Keymap
から新しいショートカットを追加できます。
