WSL で最新の Vim をビルド

追記 2019-07-08:クリップボードやターミナル機能に対応した記事を書きました。 Vim のビルドオプションのメモ

Windows10 Fall Creators Update の WSL でインストールされる Ubuntu のバージョンは 16.04 です。そして apt でインストールできる Vim のバージョンは 7.4 です。

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=16.04
DISTRIB_CODENAME=xenial
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 16.04.3 LTS"

$ apt show vim
Package: vim
Version: 2:7.4.1689-3ubuntu1.2
(略)

Vim の現時点で最新のメジャーバージョンは8なのでビルドしてみます。

ビルドに必要なパッケージをインストール

python3-dev も入れていますが実際はお好みでどうぞ。lua とかも入れとくと良いかもしれません。

$ sudo apt install libncurses5-dev build-essential python3-dev

また、INSTALL にはマルチバイトを有効にしたければロケールをちゃんとしておいた方が良さそうなことが書いてあります。LANG=ja_JP.UTF-8 で使いたいので日本語ロケールも入れておきます。

$ sudo apt install language-pack-ja
$ sudo locale-gen

クローンしてビルド

以下では HEAD をビルドしていますが、タグが付いたバージョンをビルドしたほうが安定していると思います。

また、マウスサポートが欲しい場合は --disable-sysmouse--disable-gpm を外せばいいと思います。たぶん。

$ git clone https://github.com/vim/vim.git
$ cd vim
$ ./configure --with-features=huge \
            --enable-fail-if-missing \
            --enable-gui=no \
            --without-x \
            --disable-sysmouse \
            --disable-gpm \
            --enable-python3interp \
            --enable-cscope \
            --enable-multibyte
$ make

ビルドした Vim は src/vim に出力されます。

$ src/vim --version
VIM - Vi IMproved 8.0 (2016 Sep 12, compiled Jan 16 2018 03:05:29)
Included patches: 1-1428
(略)

sudo make install して完了です。

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